誰かと暮らす日々の泡
今日の一曲 森は生きている 『日々の泡沫』 とてもいいです。ラウンド・テーブルというユニットを思い出しました。爽やかな感じが。
引っ越しのトラックなんかも週末にみかけ。新生活が始まる気配を感じます。
最初は一人で住むはずだったのに、二人暮らしになったり。逆に、二人で住んでたのに一人になったり。
アパートの一室ですれ違う言葉の風景とか、感情の揺れなんかが、サラリと書かれてる本。さらっとしてるけど深い。
伊藤たかみさんの 『誰かと暮らすということ』
家族のこと恋人のこと仕事でしんどくなったこと。本のなかの登場人物がなんとなく自分に重って、自分だけじゃないって思える。
時にはおどおどしたり上手くできなくても、(ま、こんなもんでいいかー)って思える。
- 作者:伊藤 たかみ
- 発売日: 2013/01/25
- メディア: 文庫
伊藤たかみさん、青春物っていうか児童書というか、そうゆうのも物凄くうまいと思う。
『ミカ!』とか『ぎぶそん』とか。大人のどろどろした人間関係に疲れた時に読みたくなる。