さかさま日記

食べたり読んだり只今脱皮中

記憶のたまご


Dashboard Confessional - Hands Down

□ また雨の朝だ。東北地方では地震もあった。コンビニでもビニールのシートが天井からつるされ、レジと遮断されるようになった。なんかいつも行くところがどんどん変貌していく。そういえば、レジの店員さんも手にプラスチック手袋をするようになった。
緊急事態時に、ランニングして菌をまき散らすのは許せない! そんな意見もきかれるようになり。でもさー。家で家族が密になりストレスも溜まるよなあ。虐待なんかになるより外で発散するのが良いと思うよ。日本が今のところ他国に比べてコロナウイルスをコントロールできてる(しかも日本は高齢者が多いのにも関わらず)それって、手洗い文化マスク文化諸々のほかに、真面目気質ってのがあると思う。私なんかは規格外ニンゲンなので、その真面目気質が鬱陶しいと感じることもあるけれど、今回のような時には真面目気質が功を奏するんだろうな。みんな一緒で型にはまりそれ以外を排除する的な。
外での3密は守りつつも家でも密になってストレスため込まないようにしないと。わたしは一人の時間がないと爆発するなあ(笑)

勧められて衿沢世衣子さんの『向こう町ガール百景』を読んだ。「カナの夏」良かった。

向こう町ガール八景

向こう町ガール八景

本屋大賞を受賞した凪良ゆうさんは、大島弓子が好きらしい。今って、小説がマンガっぽくて、マンガが小説っぽかったりするなー。昔からガロとか、コアなファンの支持を受けてるマンガはあったけど。ものすごく気持ちに寄り添ってくれる作品っていっぱいある。しんどい時、助けてくれる作品に出合えたら小説でもマンガでもラッキーだ。

わたしが忘れられない漫画家は松本充代さん。『記憶のたまご』とか『青のマーブル』とか。やっぱり母親との軋轢とか思春期とくゆうの大人への嫌悪とか。中二のわたしのバイブルだったな。

青のマーブル

青のマーブル