さかさま日記

食べたり読んだり只今脱皮中

人生相談本ってどうなの?

春の陽気とは裏腹にこころの古傷が痛むのはなぜ?

 

まあ、春ってのはそんな季節なのかもしれない。

 

進学、就職、転勤、環境の変化があって気持ちのバランスが崩れがち。

そんな時ふと人生相談本を手に取ってしまうのだ。

 

私の人生相談本best3

1.橋本治 『青空人生相談所』

2. 車谷長吉 『車谷長吉の人生相談 人生の救い』

3. 松浦理英子 『おぼれる人生相談』

 

橋本治はいい。もう中古でしか手に入らないようだが、復刊させるべき。

容赦ないとこが最高!

車谷さんは、自分はもっと不幸君は甘いぜ!って感じ。

松浦理英子さんは、オシャレでハイソなお姉さんからアドバイスされてるような気持になれる。

 

まあ、読むと(そんな考え方もあったのかー)と、背中を押してもらえるけどさ。

 

普通に小説のなかの主人公が、うだうだ悩みながら困難を乗り越えていったりするのを読むほうが、後々にまで自分の記憶に残って助けてもらえるような気もするんだよね。