今こそ読もうアーサー・C・クラーク
筒井康隆遍歴や、今月号では雑誌ムーについて濃く語ってるのにツボッってしまった。
私も学生時代、星新一や筒井康隆は読んだけど、海外ものに手を出すほどのSFファンではなかったんだよね。
で、いまNHKでやってる100分de名著アーサー・C・クラーク SPが物凄くいい。
テキストを読んだけど、かなり引き込まれるものがあって、瀬名さんのガイドが実にわかりやすくて、『幼年期の終わり』から読み直してみようかなーという気持ちになった。
SFって独自の専門用語とかバンバン出てきて文系にはちと難しいとこがあるのよね。
『都市と星』を書いてるとき『指輪物語』を読んでいたとか実に興味深くて。瀬名さん、どこまで知識があるんだよ!アーサー・C・クラーク愛!という感じです。
もう古いSFなんて追い越してしまったような気もする今だからこそ、古典のSFを読む価値がありそう。そこには人間(ヒト)として大事なことが沢山書かれているような気がする。