宣教師さんの青い目で
今週のお題「わたしと英語」に参加してみた。
アルク #トーキングマラソン 特別お題キャンペーン「わたしと英語」
初めて英語にふれたのは、小学生の時友達といった教会のピクニック。
日曜日の河川敷で、ギンガムチェックのナプキンの上に並べられた手作りのケーキやクッキー。大草原の小さな家のような風景にすっかり酔いしれてしまった。
青い目をした宣教師さんは、めっちゃハンサムで英語と日本語が混ざった感じの話し方が素敵に思えた。これまたすっかり酔いしれた。
家に帰ってから父親の書斎にあるトラベル英会話の本を拝借して挨拶とか簡単な会話をこっそり勉強した。
健気な少女は次の日曜日宣教師さんに、覚えたての英語で話そうとするものの、吸い込まれそうな青い目に心臓バクバクして、とても無理だった。
結局、ひとことも話せなかったけど、サウンドオブミュージックみたいにみんなでドレミの歌を英語で歌った。
ちょっと不純な動機で英語を話せるようになりたかったあのころが懐かしい。